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ココナラ出品者が語るリアル|ココナラは稼げるのは本当か?をお伝えします
ココナラはご存じでしょうか?
ココナラは、メルカリよりも古いサービスですが、利用者が増えてきたのは最近です。
ココナラの一番の特徴は、システムの使いやすさだと思います。
フリーランサーや、クラウドワークスなどのシステムと比べると、ココナラのシステムはかなり洗練されていて直感的に操作できます。ココナラでは、出品者も購入者もストレスなくアプリを操作できます。
ココナラは低額なクラウドワーカーが多いので、サービス利用者(購入者)の民度はかなり低いです。
安いサービスを出品するとたくさんの問い合わせが来ますが、テキストでやり取りをすると相当やばい人が多いです。
逆に、出品サービスが高くなると一気に問い合わせは来なくなります。
サービス出品者側では、質が良ければ高くて当たり前だろと思うのですが、安くて質の良いサービスが人気があるわけです。
安くて質の良いサービスというのは継続しませんから、遅かれ早かれ値段が上がります。
ココナラは稼げるのか?
ココナラは稼げます。しかし、稼げる人は限られていると思います。
- 相手の時間に合わせられる人
- 損して得をとるという考え方ができる人
- 低額なサービスでもしっかり仕事ができる人
どのようなサービスであっても基本的には出品者の行動の質が差別化の要因になります。
高額なサービスほど売れにくい
当たり前ですが、世の中の相場よりも高いサービスには誰も興味を示しません。
世の中のサービスで高額なものをココナラでは低額で供給しているから興味を示すわけです。
しかし、ここで問題があります。
高額なサービスになればなるほど、ココナラで頼もうという人は減るということです。
高額なサービスは相手が企業になることも多いですから、料金よりも信用を大事にする傾向が強くなるからです。
ココナラは怪しげな占いジャンルが人気上位を独占している
占いは一定の人気があり、ココナラの占いジャンルも人気があります。
占いジャンルの単価はとても安く設定されていて、販売数は多いものの薄利多売のビジネスモデルに見えます。
実は違うようです。
占いジャンルの人たちは、最終的には自分のHPへ誘導してバックエンドへ誘うのが目的のようです。
ココナラは、外部誘導の運営の監視がとても厳しく、占いの人たちがどのように行っているのか定かではありませんが、低額で回転させるというのは、ネットではよいビジネスモデルではありません。
相手とのやり取りにコストが膨大にかかり、疲れる割に儲からないからです。
高単価で販売数を減らすほうがビジネスとしては正しいのです。
Web系の副業はオワコン化している
Web系は競合が多いので、必然的に価格競争になります。
Web制作は高性能なテーマのおかげで、素人でもなんとなくできてしまうので高額なサービスは敬遠されます。
Webは目的に合わせて作らないと結果が出ませんので、どう作るかよりも何を作るかの方が重要ですが、そこを依頼者は考えがないことがほとんどです。
そういうケースは、出品者側も購入者側も負担は増え時間がかかりますので、見積もりも高額になります。しかし、ココナラではそういうまじめな提案は嫌われます。
ココナラの依頼者は、丸投げで安く作ってもらいたいという人がほとんどで、金も頭を使いたくない人が多いです。
その結果、ココナラでは、テンプレでガンガン作っていく出品者は人気があります。
ココナラの手数料は高い
ココナラは手数料の改悪が続いています。
従来は、他のクラウドワーカーのシステムと同じく、高額になれば手数料の比率が下がるシステムでした。
さらに、購入者側には手数料は発生しない仕組みになっていました。
現在は、手数料は高額商品であっても一定の比率になってします。
また、購入者にも手数料が課せられるようになり、出品者の手数料が少し下がっています。
出品者には、購入者の手数料が見えないようになっているのであまり気になりませんが、購入者から見ると販売額と購入金額の差額が見えてきますので、高額な商品ほど手数料の負担が増えて売れにくくなります。
ココナラは稼げます
私はココナラ出品者として三年以上活動しています。
高額な商品でもニーズがあれば、ココナラでは購入してもらえます。
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