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ココナラトラブル:作業後に見積りをしても購入されず応答もなし
ココナラを長期間利用していると色んなトラブルに巻き込まれます。出品者は当然と思っていることも購入者側でココナラの利用経験が少ない場合は、認識の違いからトラブルになりやすいです。
この記事ではココナラで購入前に作業を行って最終的に購入されなかった時の件をまとめておきたいと思います。
ココナラは事前決済が基本
ココナラは事前決済が基本になっています。出品者側は当然そのことは承知しています。
しかし、購入者側はココナラでは購入後に作業が行われるという意識が定着していません。
特にココナラを初めて利用する購入者はメッセージとトークルームの区別もついていない人が多いです。
トラブルの内容
昨日、ココナラで依頼を受けて見積りを返信して作業を行いました。相手の了承が得られたので購入前に作業を行ったのですが、作業完了を連絡したら、一週間様子を見たいということで、購入をごね始めました。
一週間たっても購入はされず、見積りの購入期限は切れてしまいました。
その後、何度か連絡したのですが、既読にはなるもののスルーされました。
そのアカウントは一度取引をしており、ビジネスアカウントだったので信用していたのですが、企業名が出ているアカウントにもかかわらず、踏み倒す気満々な感じででした。
トラブル後の対応
この件をココナラ運営に連絡しました。
返信が来て、ココナラでは事前決済が原則なので、購入前に作業を行った場合に相手に支払いを強制できない、という内容でした。
内容はごもっともです。
ココナラ運営で対応できることは、相手に返信を促すことぐらい、と言われました。
ココナラ運営が相手に返信を促して、最終的に購入されたとしても、そのあとには購入者評価が待っています。購入者は購入したくないわけですから、そうなると低評価を付けられるリスクしかありません。
ココナラ運営に催促を依頼することはしませんでした。
もともと、大した作業内容でもなく、無料で対応してもいいぐらいのものでしたが、相手から見積りを聞かれたので金額を返答して作業を依頼されたレベルの内容でした。
購入前に作業をするなとは言うけれど・・・
最近では依頼された作業が終わってから購入者が見積りを購入するケースも増えてきています。
ココナラの事前決済は購入者側には徹底されていません。
購入者から見れば、前払いして逃げられる可能性を考えているのかもしれませんし、キャンセルできることも知らないのかもしれません。
つまり、リスク回避の行動です。
ココナラが購入者に対して、購入者にはリスクがないことを徹底して周知していないので、このようなリスク回避の行動が生まれるのだと思います。
出品者としては購入前に着手する方がメリットは大きい
見積りにGOがかかって依頼すると言われれば、購入前でも早めに作業に着手することで依頼者への誠意を見せたいという、出品者の想いもあります。
購入者の問題をいち早く解決してあげることが最優先の場合、そのような対応することが正解の場合がほとんどです。
ココナラは出品者よりも購入者の方が疑わしい利用者が多い
ココナラの購入者は本人確認は不要です。
ですので、やりたい放題できるというのが現実です。
最悪アカウントをBANされてもアカウントを作り直せば、同じようにココナラで購入できてしまいます。
実は、今回の依頼者の企業は検索するとSNSで報酬未払いが暴露されているような企業であり、実は警戒していたのですが、不安が現実のものになりました。
ココナラのビジネスアカウントというのは、怪しげな企業が多いことは覚えておきましょう。
ココナラ側ではビジネスアカウントの身辺調査は行われていません。
依頼を受ける前にネットで企業名を検索して、悪い噂などを調べてからやり取りを始めた方がよいでしょう。
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