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MENTAは稼げるプラットフォームなのか?実際に登録してみました。

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クラウドソーシングサービスは人が集まらないことには話になりません。

そのためココナラはTV CMなどで宣伝してプラットフォームに集客しているので登録者も利用者も増え続けている反面、手数料が高くなっています。

PARKのようなサービスは手数料は安いものの、利用者が少ないので登録しても仕事になることはほぼ無いです。

MENTAというクラウドソーシングのプラットフォームがあります。

MENTAは、他にはない切り口のクラウドソーシングサービスで、販売者はメンター、購入者はメンティーと呼ばれており、販売者は作業を代行するのではなく、あくまでもアドバイスやサポートを提供する役割であり、購入者は自分で作業を行います。

MENATは、作業代行がメインであるココナラとは大きく異なっています。

目次

MENTAとココナラの比較

ココナラMENTA
アプリの使いやすさ使いやすい使いにくい

利用者数(集客力)利用者多い利用者少ない

手数料22%22%

MENTAの手数料について

MENTAはココナラよりも手数料が高いです。

  • ココナラは、販売者と購入者の手数料の合計が27%
  • MENTAは、販売者と購入者の手数料の合計が32%

メンティの手数料

10%の手数料となります。

メンターの手数料

メンターの販売時の手数料は22%です。

この手数料はココナラと同じです。

MENTAとココナラを比較すると、MENTAの手数料は高いと言わざる負えません。

メンティーと契約した際やチップを受け取った際に、プラン/チップの価格に「手数料22%(手数料20% + 消費税10%)」をかけた額を差し引いて、報酬としてお支払いいたします。

例:10,000円のプランが契約されたときプラン価格:10,000円
メンター手数料:2,200円(プラン価格の22%)

メンター報酬:7,800円(プラン価格 - メンター手数料)

また売上を出金する際は、出金1回あたり振込手数料300円が都度必要となります。

https://intercom.help/mentajp/ja/articles/3025582-%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B

MENTAはプラン登録が承認制である

MENTAはメンタープランを登録できますが、直ぐに公開されません。

審査があります。

自分の場合は、2日ぐらい審査期間があって、無事公開されました。

メンタープランを登録しましたが、プランの表示回数は1日6回ぐらいです。

この程度の露出では全く効果は無いでしょう。

MENTAはメンター募集でメッセージを送っても返事が来ない

MENTAはメンター募集を見てメッセージを送ってもほぼ返事が返ってきません。

メンタープラン作成前に細かいやり取りを期待していると、返事が来なくて行き詰ります。

ココナラのように見積り前に詳細なやり取りに慣れている人は勝手の違いに戸惑うと思います。

いきなりメンタープランを作成して相手に送り付けるのが基本です。

多くの人がメッセージを送っています。

プランの内容と料金を提示しないことには相手が反応してくれないようです。

MENTAはアプリがとても使いにくい

ココナラに慣れているとMENTAのアプリを使った時に

『あれ?』

と思うハズです。

反応がめちゃくちゃ遅いのです。

メッセージのやり取りでテキストを入力しても、反応がとても遅く、画面にメッセージが表示されるまで数秒かかります。

MENTAのアプリはビデオ通話などの機能は無い

メンター契約して取引を行うと、ほとんどの場合ビデオ通話でのやりとりになります。

ところが、MENTAアプリにはココナラのようにビデオ通話の機能がありません。

ですので、ココナラでは禁止されているZoomやGoogle meetなどを使ってビデオ通話を行うことになります。

MENTAは外部誘導を禁止してはいますが、ココナラと比べると殆んどザルと言っていい状態です。

MENTAは通知がやたらとくる

MENTAのアプリを入れると、やたらと通知が来ます。

あなたにマッチしたメンター募集があります。

みたいなやつです。

アプリを開いてもMENTAのトップページが開かれるだけで、どの募集がマッチしているのかはわからないので、とてもうざいです。

MENTAでメンター受注⇒納品までの流れ

  • メンター募集を見て、メッセージを送る
  • 相手とメッセージのやり取りをして、依頼してもらえることになった。
  • 相手からプラン提案を要求される
  • プランを提案
  • 相手がプランを購入
  • ココナラのように特にルームが開くわけではなく、そのままやり取りを行う。
  • Zoomなどの外部ツールで相手と画面共有しながら音声で作業
  • 作業完了したら、相手がクローズ

MENTAは本人確認が必須

MENTAは本人確認をしないと売り上げが入金されません。

ですので、MENTAでメンターを行い報酬を得る場合は、本人確認が必須になります。

まとめ

MENTAは、ランサーズ、クラウドワークス、ココナラとは全く違うクラウドソーシングプラットフォームです。

利用した感想としては、ちょっと自分には合わないかなと思いました。

  • 手数料
    • ココナラと同じなので出品者が乗り換えるメリットない
  • マッチング
    • 圧倒的に利用者が少なく、サービスが売れにくい
    • メンター募集の内容もかなり偏っていて応募できる案件が少ない
  • 報酬
    • メンター募集の報酬がかなり安い
  • 効率
    • スマホのアプリが使いにくい
      • 労働集約型のサービス提供になりがち
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