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正しい情報商材の作り方”コンセプトメイキング”
正しい情報商材の作り方”コンセプトメイキング”について
情報商材を始めるときに、まず1番初めにやることはコンセプト設計です。
累計20億円以上販売したからわかるんですが、経験上、年商1億円で止まっている人はコンセプトが悪いことが原因です。
コンセプトが間違っていると、間違ったコンセプトでセールスファネルを作ってしまい、集客もセミナーも全部失敗します。
本日は”最初から売れるコンセプト”を作成する具体的な方法を解説します。
では、早速行きます。
1.コンセプト設計
-A.見込み客はそのコンセプトにお金を払うのか?
-B.コンセプト下準備
-C.オファーの作成
2.コンセプトリサーチ
1.コンセプト設計
A.見込み客はそのコンセプトにお金を払うのか?
一番大事な考え方はこれです。
あなたが作り出したコンセプトにお金を払うのかという基準で見てください。
よく聞くのが作り出したコンセプトが「やりたい」とか「興味ある」レベルで終わっている人です。
このレベルの人たちは、お金を払う気にはなっていません。
お金を払う気とは、オファーが魅力的で今すぐカードを取り出して支払ってしまうことです。
まず、この基準のコンセプトであるかどうかを確認してください。そうでなければ変更する必要があります。
また、予備知識として5つの客層を紹介します。
推薦者、リピーター、既存客、見込み客、容疑者
一口でお客様と言っても5つあります。
推薦者やリピーターや既存顧客はわかると思いますが、見込み客と容疑者の違いはなにか。
例えば、
容疑者はあなたがプレゼントキャンペーンをしたときに、プレゼントだけ受け取って終わるお客様です
スーパーで試食して商品買わない。みたいな人ですね(笑)
この層の人たちはあなたの商品を買う可能性は少ないです。エネルギーを取られるので、基本的に相手にはしないことをおすすめします。
一方
見込み客は、あなたの商品サービスを比較・検討して迷っていて、支払い能力のある人です。
この層に対して、ペルソナを作り、コンセプトを作成し、サービスを提供してください。
でないと、情報を無料で取るだけ取られて疲弊して終わります。
弊社でも、公式LINEの返信とかは見込み客のみに行います。お客様は誰なのか?これを再確認してください。
B.コンセプト下準備
- 商品に関するエビデンス
- 商品に関するストーリー
- 広告に関するリサーチ
- 商品に関するトレンド
- 商品の特徴を30個書く
- 商品の効果効能を50個書く
- 商品のベネフィットを100個書く
- ライバルとの差別化
- 限定性
- 信用を得るために何を得られるのか
この9ステップです。
商品に関するエビデンス
文献、研究資料、学会発表、グラフなどですね。
あなたの商品に関するエビデンスは何かを書き出してください。
例えば、”コンテンツ販売は伸びている”と言いたいなら、業界のグラフやインターネット広告の資料などを集めたりですね。
商品に関するストーリー
なぜその商品を作ったのかを書き出します。
これはストーリーフォーミュラですね。細かいストーリーの詳細はこちらのツイートを参考にしてください。
https://twitter.com/hawlearning/status/1653745724163788802?s=20
広告に関するリサーチ
あなたの商品に関する広告をリサーチします。
LP、チラシ、SNSアカウント
など、あなたの商品に類似したモデリング先を選定します。
商品に関するトレンド
経済、海外、サイエンス、世界状況などからトレンドを見つけます。
例えば、「Twitterの集客コンサル」という商品を作成しようと思っているのなら
- 海外では○○っていうノウハウが流行している
- SDGs(世界状況)を考慮して女性に特化
とか、時代の流れから自分の商品に役立つ情報をピックアップします。
商品の特徴を30個書く
例えば、Twitter集客のコンサルなら
- Twitterのフォロワーが増える
- Brainの書き方を知れる
- LSTEPのやり方が学べる
みたいな感じで書いていきます。
商品の効果効能を50個書く
先ほど挙げた商品の特徴を得たときの効果効能を書きます。
例えば「Twitterのフォロワーが増える」なら
・Twitterのフォロワーが増えることで
→自分の商品の売上に繋がり、発信者として力をつけることができる
→社会的な影響力を持つことができる
みたいな感じですね。
・商品のベネフィットを100個書く
先ほど挙げた効果効能が得られたときに、どんな感情や状態が得られるのかを書きます。
例えば、
・自分の商品の売上に繋がり、発信者として力をつけることができれば
→売上が3倍になり、海外で旅をしながらパソコン一台で世界中を旅行できる。
→嫌な上司のいう事を聞く必要はなく、ストレスフリーな生活ができる。
みたいな感じですね。ここはファンタジーでいいので、楽しみながら書いてください。
ライバルとの差別化
ここは重要なのですが、あなたの商品にしかない特別なものは何かを決めてください。
数ある商品の中で、何があなたの商品が違うのかを考えるって感じですね。
例えば、「Twitterの集客コンサル」なら
- 女性なので女性に特化
- ライザップのようにマンツーマンでやる
とかですね。あなたの実績、特許、限定性を出して考えてください。
限定性
販売数、希少性、価格、期間、プレゼント
など、どんな限定感を出せるか考えてみてください
例えば、「Twitterの集客コンサル」なら限定10人で30日間でフォロワーが増える98000円の女性専用の商品
とかですね。
信用を得るために何を得られるのか
一番いいのは、業界の大物から推薦をもらえることです。
例えば、Twitterで有名な人に頼んで推薦文をもらう。みたいな感じです。
以上、コンセプトの下準備です。
- 商品に関するエビデンス
- 商品に関するストーリー
- 広告に関するリサーチ
- 商品に関するトレンド
- 商品の特徴を30個書く
- 商品の効果効能を50個書く
- 商品のベネフィットを100個書く
- ライバルとの差別化
- 限定性
- 信用を得るために何を得られるのか
「長いし、めんどくさそう」て思うかもしれませんが、めっちゃ重要です。
なぜなら、ここで書き出した文章を基にLPやLSTEPを構築していくので、後がラクになります。
頑張って書いていきましょう。
C.オファーの作成
オファーとは、見込み客に実際にセールスするための文章のことです。
この文章を聞いて見込み客が「お金を払います」と言ってもらえるレベルまで研ぎ澄ますことが大事です。
- 見込み客が認識している共通の敵は何か?
- その共通の敵はどうやって解決できるのか?
- サービス理念
- コアコンセプト
- ターゲット
- コンテンツ内容
- リスクリバーサル
- お客様の声
- コンテンツ価格
- 限定価格
- Q&A
- さいごに
この12STEPです。
見込み客が認識している共通の敵は何か?
共通の敵に関してわからない人は、https://twitter.com/hawlearning/status/1653745724163788802?s=20
こちらに詳しく解説しています。
例えば「Twitter集客コンサル」の共通の敵は
・集中的に取り組まないこと
これを敵にしたとします。
Twitter集客は”トレンド”が大事で、実は3日に1回ツイートとかでは絶対に伸びません。実は1日に3回ツイートを30日すると、圧倒的に伸びるんです。
とかですね。
この共通の敵のポイントは、見込み客が「あ。なるほど。だから俺はうまくいっていないんだ」と納得することが大事です。
その共通の敵はどうやって解決できるのか?
そして、その問題は私の超集中30日間コンサルで解決できます!というような感じで、その共通の敵の解決策を明示します。
ここがハマれば売れるオファーが作れます。
サービス理念
ここは先ほどのストーリーフォーミュラを使い、自分の商品に対する思いを凝縮して書いてください。
コアコンセプト
見込み客が得られる結果を一言で言います。
例えば
女性特化の30日間の超集中コンサルで0フォロワーから1000フォロワーになり、Twitterだけで平均月商100万円を達成できます。
みたいな感じですね。
ターゲット
どんな人に向いているのかを書いてください。
性別、年齢、仕事の業種などですね。
コンテンツ内容
どんなコンテンツ内容なのかを書いてください。
会員サイト、毎日朝1時間のZOOMコンサル、チャットサポート
などなどですね。
リスクリバーサル
見込み客はお金を払うときにリスクを考えます。
主なリスクは時間的リスクと金銭的リスクですね。
あなたの商品を試してみて、もし結果が得られなかったときに、どんな保証をするのか書いてください
例えば
時間的リスク・・・30日間で効果が得られなければ、もう30日追加する。
金銭的リスク・・・30日間で結果が得られなければ全額返金する
みたいな感じで、見込み客が感じるリスクをすべて排除してください。
全額返金に関しては、つけると怖いと思いますが、その分参加する絶対数が増えて、売上も上がるので、つけたほうがいいです。
お客様の声
既にあなたの既存客がいるのであれば、お客様の声を必ずいただいてください。強力な信頼性になります。
コンテンツ価格
価格を決定します。例えばさきほどのTwitter集客コンサルなら98000円みたいな感じですね。
限定価格
本日、決断をした人のみの限定価格を決めます。例えば、2万円を割り引いて78000円にします。みたいな感じですね。
Q&A
よくある質問を書き出します。
さいごに
なぜ、その商品をあなたに販売するのかということをストーリーフォーミュラに沿ってもう一度伝えます。
以上、このテンプレートに沿ってオファーを作成します。
- 見込み客が認識している共通の敵は何か?
- その共通の敵はどうやって解決できるのか?
- サービス理念
- コアコンセプト
- ターゲット
- コンテンツ内容
- リスクリバーサル
- お客様の声
- コンテンツ価格
- 限定価格
- Q&A
- さいごに
この12STEPを見込み客に話して、実際にカードを切ってお金を払うのか
この基準で、次からコンセプトリサーチに入ります。
長くなりすぎましたので、次回はコンセプトをどのようにリサーチしていくかをお話しします。
まとめると
1.コンセプト設計
-A.見込み客はそのコンセプトにお金を払うのか?
-B.コンセプト下準備
-C.オファーの作成
本日はコンセプト設計についてお話しました。
コンテンツ販売を始めるときは、いつでもこの基本に戻って、実際に書き出してみることをおすすめします。
正しい情報商材の作り方”コンセプトメイキング”について
— ハウル@1人で年商15億 (@hawlearning) May 8, 2023
情報商材を始めるときに、まず1番初めにやることはコンセプト設計です。
累計20億円以上販売したからわかるんですが、経験上、年商1億円で止まっている人はコンセプトが悪いことが原因です。…
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