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お客様に感謝されながら販売する悪魔的なセールス手法

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1年で15億円を”広告リスト”のみで売り上げ、お客様に感謝されながら販売する悪魔的なセールス手法をご紹介します。

今回紹介するのは”個人面談”でのセールス手法です。

これマスターすると、会って90分間で”誰にも話したことのない人生相談”をしてくるようになります。

また、究極的に言うと石ころでも100万円で売れてしまいます。

マジで悪用厳禁なので、良い人だけに届くことを願います(笑)

では、早速行きます。

  1. ファーストインプレッション (会った瞬間)
  2. ヒアリング (30分)
  3. 相手のストーリー (10分)
  4. 共通の敵 (10分)
  5. マイストーリー (20分)
  6. クロージング (20分)

目次

1.ファーストインプレッション【最重要】

ファーストインプレッションは最重要です。

私がセールスの指導をしているときに、ジャケットを着ていないセールスマンがいたら、家に取りに帰らせていました(笑)

それくらい重要だからです。

人は最初の印象で8割決まります(メラビアンの法則)

なので、服装はジャケット着用、髪型はデコを出してセット、背景は綺麗な背景にしてください。

服装に関して補足すると、スーツだからいいってわけではないです。

ポイントは、お客様の25%進化した姿でセールスすることです。

例えば、学生がターゲットなのにバリバリスーツだったら『自分と違うかも・・・』と思われてその時点で共感されない存在になります。

なので、ジャケットを着るくらいの服装が一番いいです。

これはお客様によって服装を合わせてください。

そして
笑顔で挨拶→すぐに褒める
を実践してください。

褒めると主導権を奪うことができますし、好印象を与えられます。

また、褒めるところは具体的であればあるほどいいです。

『そのピアスはティファニーですよね?』とか、褒めが具体的であればあるほど、効果は高いです。

そしてもし褒めるところがなければ、『いい感じですね』とごまかしてください(笑)

ひとまず、先手必勝で褒めることで主導権握れます。

ファーストインプレッション3代要素
服装・笑顔・褒め
こちらを意識してください。


2. ヒアリング (30分)

ヒアリングこそがビジネスの本質、基本、最強の武器です。

ヒアリングがしっかりできていれば、30万-50万の商品サービスは簡単にクロージングできます。

ポイントは、楽しんで聞き、お母さんのように相手の最大の理解者になることです。

お客様は不安と怪しさの気持ちが入り混じりながら、あなたの話を聞いています。

なので、このヒアリングで心の扉を開けることがゴールです。

では、心の扉を開けて、最大の理解者になるためにはどうすればいいか。

結論、”共感”という武器を使います。

相手のすべての話に共感して、絶対に否定しないでください。

いまは信頼関係を構築するときなので、一切自分から話さなくていいです。

よく聞くこと。これが大事です。

例えば、
『なんでセミナーに参加したんですか?』

と聞いた時に、回答が
『いや、お金が欲しくて副業が何かないか探してたんですよ』

という答えなら
『わかります。実は僕もお金が欲しくてセミナー参加したんですよ。お金があったらどんなことがしたいんですか?』
と答える。

『いや、将来不安だし、家族のことを考えると今から貯金しないとなって思って・・』

『わかります。僕も家族いるんですけど、正直不安だし、老後2000万円問題とかありますよね。』

みたいな感じです。

ポイントは『わかります』に魂を吹き込むことです。

私が営業マンを研修するときは共感ワークと言うワークを実施し、2時間『わかります』の訓練をします。

相手にお客様になり切ってもらい、ひたすらわかりますだけ言うんです。(笑)

そして基本の返答は、この『わかります+相手の現実エピソード』です。

そもそも人間は異なる現実を持っています。

例えば、

お金の稼ぎ方を小学生に聞くと
『お母さんの手伝いをすること!』
と答えるかもしれません。

では大学生に聞くと
『バイトをすること』
と答えるかもしれません。

社会人に聞くと
『仕事をすること』
と答えるかもしれません。

このように、人間は稼ぎ方に関しても人それぞれ常識が違います。

最強のセールスマンとは”お客様の現実を完璧に理解している”人です。

なので、必ず返答は『わかります+現実エピソード』です。

だからクリティカルにサラリーマンの現実に合わせると

『わかります。なんか満員電車に揺られて、会社に毎日行って、やりたくもない仕事をさせられて、俺ってこのままでいいのかなって思ったんですよね』

みたいな返答できると、正解です。

これを20分ひたすら行ってください。


3. 相手のストーリー (10分)

現在→過去→未来→現在

この時系列で相手に話をしてもらいます。

ちなみに2のヒアリングは最初の現在について聞いています。

話の流れで相手の過去を聞きましょう。

この相手のストーリーの目的は
相手の価値観を整理し、なぜ稼ぐ必要があるのかを認識させること
です。

ほとんどのお客様は『なんとなくお金を稼ぎたい』と思っています。

でも相手のストーリーを引き出すことで、お金を稼ぎたいという欲の理由付けをしてあげるんです。

そうすることでより強固に稼ぎたいという思いが強くなり、あなたの商品を買ってくれるようになります。

さて、話を戻しますが過去→未来→現在
この流れで聞いていきます。

例えば過去
『部活は何やってたんですか?』

「あ、バスケですね」

『僕もスポーツやってました。バスケめっちゃ楽しいですよね。カリーとかかっこいいですよね。』

この辺で趣味の話を混ぜるのもありです。仲良くなれます。

またバスケというキーワードが出て、もし自分が野球をやっていたら、スポーツという大枠で共感してください。

そこから、カリーですね。カリーはNBAの有名選手です。この辺の知識は勉強です。最強のセールスをするためには雑学も必要です。

そこから次に社会人時代、結婚など人生の重要事項を聞きながら、現在に至るまで、なぜ相手がお金が必要なのかを聞いていきます。

そして、次に未来。

お金が得られたらどうしたいかを聞きます。俗にいうベネフィットですね。

ここが営業の見せどころです。

ポイントは、具体性です。

人は具体的であればあるほど想像します。

例えば、あなたに問題なのですが、私が今からある野菜を思い浮かべるので当ててみてください。

ヒントは『白い』です。

・・・

どうですか?当てられましたか?(笑)

すみません。『わかんねぇよ。なめんじゃねぇ』と思って、離脱しないでください。すみません。

では、今度は具体的にヒントを出しますね。

『白くて、大きさは50cnくらいで、水分が多くて、おでんにいれたら美味しい野菜』です。

・・・

どうですか?

正解は大根です。

このように、人は具体的であればあるほど想像できるんです。

これを利用してできる限り具体的に話します。

例えば、相手が
『いやー実は、ベンツが欲しいんだよ』
とか言われたら。

『わかります。ベンツかっこいいですよね。もしベンツ手に入れて、家族を載せて、乗り心地のいい車で、子供にも「パパ、かっこいい」て言われて、駐車場とか止めるときも、「なんだあのかっこいいベンツは」みたいに周りがザワザワしだしたら、フフフって感じですよね』

みたいなトークですね。

この時、感情を込めて自分もワクワクしながらテンションを上げることが大事です。

そうして、未来を見せたら現実の話に帰ります。

そうすることで、現在の自分と理想の自分にギャップがあることに気付くんです。

このギャップがクロージングのカギです。

ここまで10分でやります。


4. 共通の敵 (10分)

ここで初めて自分の話をします。

いままでは全部相手の話です。

人は敵がいると結束を固め、結託します。

新入社員が入社したときにする話題第一位は”上司の悪口”です。

「あの人むかつかない?」とか

「10円ハゲどころか、1万円札レベルにハゲてない?諭吉ハゲって名づけようぜ(笑)」

みたいな感じです。かわいそう(泣)

でも、人の悪口をいう事で、なんか仲間感出ますよね?これが共通の敵です。

ドラえもんで映画の時だけ、悪役がいたときに、急にジャイアンが勇敢でいい奴になるのと同じです(笑)

また、人は誰しも自分のせいだと思いたくないんですね。

ぶっちゃけ、今稼げてない人は、なんの行動もしてこなかったから、今キツイ現状があるわけじゃないですか。

でも、人は絶対に自分に原因があると思いたくないんです。

なので、敵を用意してあげます。

今まで、ヒアリングして相手の価値観がわかっているので、その価値観に沿った敵を設定します。

例えば、副業に挑戦したが断念した、サポートが手薄なところだった。という過去があったら

「それって、たぶんサポートが悪かったんじゃないですか?ぶっちゃけ僕もサポートが無かったら成功できませんよ。無理です。無理。でも○○はサポートが充実してるから僕もできたんですよ。」

と、”サポートが無いこと”を敵にします。

ちなみにこれが刺されば、その敵に対して否定しまくって結束を高めてください。(笑)

そして、最後のマイストーリーに繋げます。


5. マイストーリー (20分)

マイストーリーはヒーローズジャーニーとも言われます。

基本のテンプレは

  1. 同じスタート地点
  2. 挑戦
  3. 失敗の連続
  4. 突然の出会い
  5. 小さな成功
    6.成功の連続
    7.次はあなたの番です

この7STEPです。

実は映画とかでもこの順序に従っていたりします。

例えば、ハリーポッターも親戚の階段の下に住んでいたハリーが、ハグリットと突然出会い、ホグワーツで苦労しながら様々な経験をして、成長し、最終的にヴォルデモートを倒します。

NARUTOも、村のいじめられっ子から始まり、カカシ先生と出会い、成長していき、最終的には火影になりました。

すべての感動するストーリーは、このテンプレート通りの順序で進行していきます。

なので、例えば

  1. 同じスタート地点
    「僕も○○さんと一緒で、サポートが無いところでもともと副業してたんです。」
    から話し始めてください。
  2. 挑戦 3. 失敗の連続
    「それでもあきらめきれなくて色々挑戦したんですけど、なかなかうまくいかなくて」
    もし失敗エピソードがあれば、ここで話します。
  3. 突然の出会い
    「そんなときに○○っていうノウハウに出会ったんです。」
  4. 小さな成功
    「最初は、これも同じじゃないかって疑ってたんですけど、ちょっとやってみたらうまくいきそうだったんです。」

6.成功の連続
「それで、どんどん試したらうまくいって、○○万円稼げたんです。」

7.次はあなたの番です
「○○さんも僕と同じ原因で苦しんでるからわかるんですが、○○さん、サポートが良ければ絶対成功しますよ」

ここで、共感できていると、この一言が効きます。誰からでもない、ここまで共感してくれた、あなただから伝わるんです。


6. クロージング (20分)

最後にクロージングです。1-5が徹底できてたらもはやどんな商品でも売れます。

プレゼンテーションなどで商品を説明します。

まとめると、

  1. ファーストインプレッション (会った瞬間)
  2. ヒアリング (30分)
  3. 相手のストーリー (10分)
  4. 共通の敵 (10分)
  5. マイストーリー (20分)
  6. クロージング (20分)

この順番でやれば、どんな商品でも売れるようになります。

しかもお客様にも感謝されながら。

以上はテクニックですが、あくまでお客様のためになる。というマインドが一番大事です。

あなたがお客様をきちんと成長させてあげてください。

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