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【保存版】この順番を覚えておくだけでマーケティングが身につくよ

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【保存版】 この順番を覚えておくだけでマーケティングが身につくよというものを極限までざっくりと噛み砕いて喋ります。

世の中によくある〜〜分析みたいなものはあんま役に立ちません。あくまで手段に過ぎず、なんなら偉い人にレポートする用の体裁のためくらいでしかないです。

目次

順番に沿ってマーケティングというのは考えましょう。

マーケティングにおいて考えるべきなのは、 1.市場 ↓ 2.戦略 ↓ 3.戦術(訴求、導線) という3つの順番に沿って行うことです。

超ざっくりと理解するために釣りで例えます。

①市場

1.市場は「海なのか川なのか」「どこの海なのか、岸に近いのか、それとも太平洋のど真ん中なのか」みたいなことです。

魚のいないところに最高の道具を使って釣りをしたところで釣れるわけないですよね。

だから市場をまず決めないとダメです、どんなお客さんがいてどんなニーズがあるかが先です。 (稀に、市場を創るという表現があったりしますが、根源的なニーズはもともと存在していてソリューションが時代で変わったものを市場が生まれたと表現しているだけで、市場自体は潜在的に存在していたと考える方が正確だと思います。)

②戦略

2.戦略は「釣り方そのもの」だと思ってください。

でかいマグロを釣るなら一本釣りでいいですよね。でも小魚は網でまとめてガーッと釣ったりしますよね。魚のサイズより網の目は小さくないと釣れませんよね。

マーケティング戦略とは、お客さんのニーズ(どんな魚がいるのか、どのくらいの数いるのか、散らばっているのか群れなのか)に合わせて、どのような大枠でニーズを満たすか(まとめて売るのか、個別に1人1人対応して売るのか、とか)のルールを決めることです。

③戦術

3.戦術は「その釣り方をどう実行するのか」のところです。

一本釣りなら餌はどんなものがいいのでしょうか? で、このときに重要なのって最適な餌ってどの魚が普段何を食ってるかによりますよね。

なんの魚釣りたいか決まっていないのに「どの餌がいっちゃん釣れますかねえ…」みたいなこと言ってる人いるんですけど順番逆なんですよ。

市場が決まってないのに戦術は決まらないし、戦略も決まらないんですよ。

大きな網でまとめてガーッと釣れるなら最強ですが、それを遠洋で魚自体がなかなか見つからんところでやっても効率悪いかもなんですよ。群れとかでまとまって泳いでいるなら効率はいいけど。 他にも、商品のパッケージやキャッチコピーなども市場→戦略、が決まった上で最後の詰めの部分です。

どんなターゲットに、どのような方法でニーズを満たしにいくのかが決まって初めて戦術になるわけです。

「これしたら売れる!」はだいたいの場合、戦術の話なんですね。

市場と戦略がハマった際に初めて戦術は機能します。

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まとめ

順番に沿ってマーケティングというのは考えましょう。

それぞれのフェーズで確認のために〜〜分析みたいなのが出てきたり、今の時代はこれが売れやすいよ!みたいな傾向があるだけです。

マーケティングの全体像をしっかり捉えて実行するだけで全く変わってきます。そして骨子も理解せずに思いつきで戦術のことばっかあれこれ言うアホな上司は殴るか今すぐ辞めてやりましょう。クライアントならちゃんと教えてあげて教育しましょう。

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