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ココナラ出品者はキャンセルを避けるべし!実はこんな理由があります

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ココナラには取引をキャンセルできる仕組みがあります。

ココナラ運営から見ると、キャンセルは一度確定した手数料収入がなくなるわけですから、是非とも避けて頂きたい行動になります。

そのためか、ココナラでは購入者側からキャンセル依頼できず、キャンセルする場合は出品者が申し出る必要があります。

ココナラで出品者がキャンセルを避けるべき理由が2つあります。

ココナラで出品者がキャンセルを避けるべき理由

  1. キャンセルで評価を受けると悪い評価が付きやすい
  2. キャンセルすると納品率が下がり、出品者ランクに影響がある

ココナラの出品者はキャンセルを避けないと長期的に稼ぐことができません。

この記事では、ココナラ出品者がキャンセルをどうやって避けて出品者ランクを維持するかについてまとめています。

目次

昔のココナラではキャンセルは伝家の宝刀だった

以前は、トークルームが開いていても相手の了承をえずに、出品者から突然キャンセルを行うことができました。

その当時は、キャンセルした取引については、双方ともに評価を入力することができなかったので、相手から評価をもらうリスクも無ありませんでした。

怪しい購入者に対しては出品者がキャンセルを行うことも珍しくなかったです。

低価格でサービスを出品していると、怪しい購入者が深夜に突然購入してくることが多く、無理難題を言われて結構気軽にキャンセルしていた記憶があります。

その当時は、安いサービスなんだからある程度は譲歩しろ、この価格で無理言うなよという感じでした。

ココナラの取引キャンセルの仕組みが改悪された

ココナラのキャンセルが無法地帯だったのも終わり、キャンセルの仕組みにメスが入りました。

キャンセル時の仕組みが変わってからは、出品者がキャンセルするのは色んなリスクが発生するようになりました。

キャンセルは評価対象になった

キャンセル自体に出品者都合と購入者都合というキャンセルしたい側を分類する仕組みが追加され、キャンセルされた側が評価を与える仕組みに変わりました。

そうなると、出品者都合でキャンセルすると、相手から評価を受ける必要があり、ろくな評価にならないことは明白です。

キャンセルは購入者都合にし評価を避ける

出品者はそれを避ける必要がありますから、キャンセルがあった場合は、何としても購入者都合にして、相手の評価権をはく奪しなければならなくなりました。

その結果、購入後のキャンセルは購入者都合と前書きしておくことがスタンダードになりました。

前書きしておけば、事前条件確認不足として購入者都合にすることができます。

実は、購入者都合でキャンセルできても、『めでたしめでたし』と言うわけにはいきません。

ココナラで取引キャンセルすると出品者ランクが下がる?

ココナラには納品率という指標があります。

一度購入されたサービスがキャンセルされると、納品しなかったことになり、納品率が下がります。

納品完了率

納品完了率は以下の計算式で算出できます。

≪計算式≫ 

step1: ①/(①+②)×100=キャンセル率(小数点以下切り上げ)
step2: 100%-キャンセル率=納品完了率

①:対象期間内のトークルームのキャンセル数 
②:対象期間内のトークルームクローズ数

https://coconala-support.zendesk.com/hc/ja/articles/218832757-%E5%87%BA%E5%93%81%E8%80%85%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

キャンセルが多発すると納品率は駄々下がりになり、出品者ランクが下がります。

取引キャンセルは、理由によって納品完了率が下がります。

「サービスの振り替え」以外の理由でキャンセルすると、納品完了にならず、納品完了率が下がります。

キャンセルは出品者都合でも購入者都合でも納品率が下がります。

納品率が85%を下回ると出品者ランクは、プラチナやゴールドからシルバーまで一気に落ちます。

納品率は出品者ランクに影響しますので、出品者は購入者都合以外のキャンセルは避けなければなりません。

ココナラで取引キャンセルを避けるには?

どうするのが正解でしょうか?

対策は3つです。

  1. 低価格なサービスを並べない。
    • 購入者が気軽に購入してしまうような価格は避ける
  2. 高額なサービスの場合は、見積りを必須にする。
    • 高額なサービスをいきなり購入する人はクセのある内容が多い
  3. 購入前にある程度の情報を仕入れる
    • 購入されても問題ないことを確認してから仕事を受ける

それでもキャンセルが発生する場合は?

低額なサービスに切り替えて納品する

キャンセルの依頼があっても、別の低額なサービスに切り替えてキャンセルを避ける手法があります。

サービスを切り替えれば納品率には影響しなくなります。

ただし、依頼者との関係が芳しくない場合は、切り替え後に納品した後で悪い評価をもらう可能性があります。

購入者都合でキャンセルし、評価を避ける

購入者都合でキャンセルし、評価を受けない、という骨を切らせて肉を断つ方法もあります。

購入者都合でキャンセルすると収入が入ってきませんので高額なサービスである程度作業が進んでしまっている場合は難しいかもしれませんが、相手の評価は受けずに済みます。

自分の納品率や出品者ランクに影響しない範囲で購入者都合でキャンセルしてしまう方がリスクは少ないかもしれません。

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