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ココナラはレッドオーシャン 価格競争の弊害、販売単価と客層の関係は?

価格競争に巻き込まれる商品やサービスの特徴をご存知ですか?
価格競争に巻き込まれる商品やサービスの特徴は、他の商品と比べて特徴、優位性がないことです。
安くて同じレベルの商品やサービスがあれば消費者はそちらに流れます。
価格で勝負していると更に価格を下げないといけなくなります。
レッドオーシャン とは?
「レッドオーシャン」の意味は「競争の激しい市場や分野、また業界やある特定の場所」とされています。
レッドオーシャンは「競争市場」と言い換えることもできます。
多くの企業がすでに参入しているマーケットや、一般的に人気のある競走の激しい業界に対して、またはライバルの多い社会などに対して使用されます。
メリット
レッドオーシャンのメリットとして挙げられるのは、確かな需要があるという点です。
多くの企業が参入しているということは、需要が多いということでもあり、上手くレッドオーシャンでの戦略を練り、成功すれば利益をあげることも可能です。
デメリット
レッドオーシャンの一番のデメリットは、市場への参入が極めて困難だということです。
レッドオーシャンには、経験ある歴史の長い企業が多く、多くのライバルに押しつぶされてしまう恐れがあるため、市場に飛び込むのは極めて危険だといえるでしょう。
参考:https://strate.biz/column/redocean/
価格が安いことで選んでもらえると思っていませんか?
最初は、そうやって客をつかむことも大事です。
でも、そうやって単価の安い仕事をすると回転しますが、忙しいだけで、終わってみると全く儲からないことに気が付きます。
早い段階で価格を見直し、適正価格で販売しなければ買い手が得するだけで、良いことがありません。
価格を上げたとしましょう。
そうすると、一気に客は来なくなります。
それは価格が安い他の商品やサービスがあるからです。
それでは、価格競争に巻き込まれていることになります。
サル真似の商品やサービスの場合は、価格以外に差別化できません。
つまり、差別化できない商品、サービスなら、利益が出なくなり、いずれ破綻するということです。
価格競争から脱出する
価格競争にならないように差別化したサービスなり商品を提供するのがまず第一です。
そのうえで、価格を下げて、お客さんを捕まえることを考える。
そのお客さんにリピーターになってもらい、徐々に価格を上げていく。
安い商品やサービスに群がる客層
価格を異常に下げると面白いことが起きます。
客単価を下げると、寄ってくる客層が極端に悪くなります。
破格の値段で提供し始めると、礼儀も常識も無いような信じられない人が大勢押し寄せてきます。
問い合わせの数が増えるので相手をするのもコストがかかりますし、そういう人種は要領を得ないことが多いので時間も取られます。
そういう客は、今後お断りするわけですから、まともに相手をしなくていいわけですが、そういうわけにもいかないので、心理的にとても疲れます。
こういう人たちは、相手から如何に搾取するかしか考えていないことが多いので、取引をしてもハッピーにはなれません。
適正価格にすることで余裕が生まれる
客単価を上げることで客層が良くなります。
客単価を上げるためには、付加価値のある商品やサービスを提供する必要があります。
客単価を上げて、適正価格でサービスや商品を提供することで、問い合わせも減るし、販売数も減るかもしれません。
しかし、あなたにしかできない強みがあるなら、一人一人にじっくり時間をかけてサービスや販売が出来る時間がとれます。
そうすれば、その客はリピーターとなって、他の見込み客を連れてきてくれます。

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